【実録】イタリアの愉快なおじさんたち

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Buon giorno!

 

 

お久しぶりです。ヒロシです

今回は3月上旬にイタリア旅行に行ってまいりましたので、その報告となります。

イタリア旅行ではブログのネタになりそうなことがいくつかありましたので、いくつかの記事に分けてご報告できたらなと思っています。

 

同行者は2人で、

前回のクリキャンでおなじみのトルネードくんと、白神山地遭難で共に遭難したバーテンくんです。

 

今回はイタリアで遭遇した愉快なおじさんたちの紹介が趣旨となります。

え、イタリアのおじさん??おじさまでしょ??色男たちでしょ???

↓こんな感じ

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とか

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でしょ??

キャ〜イケメンとお騒ぎのそこの夢女子の方々。

 

 

 

残念ながら、今回の記事で扱うおじさんの見た目は、

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とか

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みたいな感じが多かったので(要するに現地人じゃなく移民が多かった)、大人しく家に帰ってときメモGSでもやっててください。

 

ちょっと話飛ぶけど「イタリア人おしゃれ」みたいな固定概念あるけど、そんなでもないと私は思いました(※個人の感想)。スタイルがいいので日本人と同じ服を着ても様になるは真だとは思いましたけど、着ている服自体は日本でもよく見るダウンとかだったと思います。あと色男は見なかった。

 

話を戻しまして、早速おじさん紹介始めます。イタリアおじさんシリーズ!!

 

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観光案内詐欺おじさん

普通に多国語話せる有能(話を聞いた限りではイタリア語、英語、スペイン語、なんか忘れたけどもう一つ、あと少し日本語)。注意深く聞いていると結構滅茶滅茶なこと言ってるし、なんなら嘘だし、まあまあアウトな詐欺である。語気が強く、しつこい。バチカン付近に非常に多い。

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この写真バチカンの周辺撮ったんだけど、観光案内の人写ってますね。

いろんな国の人がいて、私たちのところに現れたのはカレーが好きそうな見た目の方だった。

余談だけど、このおじさんに2万4千円近く取られたけど、なんだかんだ取り返した(言語がよくわかんないので「Return money(おこ)」だけでごり押した)。後で多分記事にするので待ってね!



物乞いのおじさん

駅近く、道端で入れ物おいてお金を待ってるおじさん。ローマに多い。器を置いて座っている。日本じゃあんま見ないので結構いることに驚いた。

 

物乞いおじさん改

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(こんな感じの見た目。要するに黒人。)

ひっくり返した帽子を片手にむっちゃ笑顔で何か話している(内容わからんけど多分面白い話)。物乞いという身分の割にはちゃんとした服装(ダウンジャケットとか)を身につけている。おそらく物乞いという身分に誇りを持っており、好きでやっていると考えられる。午前中のベネチアに生息している。

 

花売りおじさん

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(↑見た目)

花を持って渡してくるおじさん。受け取ってるの見たことないし、どの層が買うのか教えてほしい。ローマ地下鉄階段付近によくいる。

 

自撮り棒おじさん

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(ベネチアにて偶然写っていた)

コロッセオフォロ・ロマーノベネチア駅付近等観光地周辺に生息している。遺跡の中には入ってこない(他の話しかけてくるおじさんもいないので、遺跡内は安心してゆっくり観光できるよ)。自撮り棒を持ってウロウロしてるだけであまり話しかけても来ない。近寄ると申し訳なさそうにスッと差し出してきて、要らんみたいなそぶりを見せると大人しく引く。売っているのに「How much?」と話しかけられたとの証言があり(バーテンくんより)、こちらの希望の価格設定で売ってくれる可能性がある(意味不明)。明確に意思を持っている感じがしないので、記憶を消されて操られている可能性がある。

 

充電器おじさん

充電器を持ってウロウロしている自撮り棒おじさんの亜種。自撮り棒兼充電器おじさんもいる。ビニールシートを広げて売っている場合もある。トレビの泉にて目撃。

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(↑トレビ。どこもそうだけど人多すぎのんな) 

自撮り棒(充電器)おじさん改

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(こんな感じの見た目だったということを示したいだけで決してチキン黒人に味をしめたというわけではない)

従来のおじさんとは異なり、明らかに強引に売りつけに来る。白人女性がNoと言っているのにPresent for you!と言って握らせる。どういう流れでその後金を取ろうとするのかは不明。

 

水おじさん

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(ちなみにいろ○すではなかった)

コロッセオ付近でペットボトルの水を売りつけるために徘徊している。座っている人全員に声をかける勢いで多数声をかけているが、購入している人は目撃できず。自撮り棒、充電器、花よりは需要がありそうではある。イタリアではミネラルウォーターと同じくらい炭酸水も主流なので、どちらを売っているのかは不明。

 

ミサンガ(ブレスレット)おじさん

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近づいて来てミサンガなどを強めに売りつけてくる。スタスタ歩いて行くとスルーできるが、運が悪いと腕に巻き付けられて金を取られる。自撮り棒おじさん改の亜種。バチカン付近に多い。

 

神絵師おじさん

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絵を売っている。売りつけては来ない。フィレンツェに非常に多い。

 

鳥使いおじさん

ポポロ広場↓にて目撃。

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(おちょぼ口の4頭の虎がちょろちょろ水を吐いている謎めいた像がある広場)

紙飛行機に似た飛ばすタイプの鳥の玩具を売っている。飛ばしながら人の目を惹くのは良いがどの層が買っているのか教えてほしい。

 

鳩使いおじさん

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(鳩使いおじさんの念動力によって手ブレした写真。鳩いっぱいだなってことだけでも伝われ)

サンマルコ広場に生息。鳩の餌を片手に(袋とかじゃなく直に掴んでいる、米みたいな細かいやつ)近づいてくる。要するに餌を撒きながら近づいてくる訳で、当然おじさんの周囲にはたくさんの鳩がいてそのまま近づいてくる

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(↑こんな感じ)

おじさんの片手の餌でおいくらなのか少し気になる。

 

 

スライムおじさん

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得体の知れないスライムのような床に叩きつけて遊ぶものを売っている。たのしそう。ベネチアにいる。

 

光魔法使いおじさん

ベネチアの夜に出現。

 

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(ところで夜のベネチアはほんまに良いんだな)

光る空にピョーン飛ぶ玩具を売っている。なんだか楽しそう。どの層が買っているのかは不明。

 

〜番外編〜

おじさんではないけど興味深い人々が他にもいた。

炎魔法使い&水魔法使い

ベネチアにいたおばさん2人。奇抜な赤いドレスと青いドレスを来て唐突に道に立っており、2人の間に来ること(写真を撮っていいよ的な?)を提案してくる。提案に乗るとおそらく戦闘になる。

 

仮面屋の店主

数あるベネチアンマスク店

 

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(東京グールを連想するよね)

の内の1つのおばさん。只者じゃないオーラがすごい。前作の主人公。

大物

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路上ライブをしている大物。間違いなく大物。

 

 

 

というわけで、

イタリアおじさんシリーズはこれくらいです。日本じゃあまり見かけないので、興味深いですよね!

最後はいつものコラ画像で締めようと思います。

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バチカンで羽ばたく私

それでは。